読書力

本、読もうか。



読書力


本を読む意味を説いた本。

本を読まなければならない、自分をつくる最良の方法は本を読むことだ、といった言葉が少々鼻につく、が。本を読んだ方がいいだろうとは分かってはいる、けれどついつい本から遠ざかってしまっている。そういう自分にとっては改めて本を読もうかと思わせてくれる本だった。

そして気持ちを喚起させた上で、どのように本を読んでいくのが良いかのガイドもしてくれている。そのガイドに従い少し書いてみよう。

自分をつくっていくためには、現在の自己を否定して、より高次な自分へと進んでいくことももちろん必要だが、私の実感では、自分を肯定してくれる人に出会うことによって、すっきりと次に進むことができるように思う。

自分の経験と著者の経験、自分の脳と著者の脳が混じり合ってしまう感覚。これが、読書の醍醐味だ。これは自分を見失うということではない。一度自分と他者との間に本質的な事柄を共有するというのが、アイデンティティ形成の重要なポイントだ。

本を自分のものにするということは、具体的には、その本の中に重要な自分にとってピンとくる文章を見つけるということだ。

私の場合は、自分の文章の中に引用として、感銘を受けた文章を組み込む形で書き記すことの方が多い。

素敵な読書ライフを。

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