時をかける少女

人が大事なこと話してるのに
それを無かったことにしちゃったの


真剣な人と対峙するのは、やっぱり億劫で、疲れる。それは自分も真剣にならざるをえないから。それはこれまでの自分と相手の日常を変えざるをえないから。だからしばしばそういう場面に出くわしたとき、ごまかしたり、気付かないフリをしたり、あるいはこの映画のように「無かったことに」はできないけれど(笑)、それに近いことをする。

時をかける少女こと主人公の真琴はそれを笑っちゃうほどコミカルに表現する。あはは、こいつ、ばっかだなぁ。って思っていられるうちは安全圏。そうやって笑ってる自分はいったいどうなんだろう。

ごまかして、はぐらかして、先延ばしにして、気付かないフリをして、知らないフリをして、無かったことにしてばかりいたら、人と真剣に向き合うことを忘れてしまうんじゃないか?

。。。なーんて。

評判通り、面白い映画。観てよかった。
観たのを「無かったことに」したいくらいだ。

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