頭の回転が50倍速くなる脳の作り方

なんとも胡散臭いタイトルではある(笑)


タイトルは胡散臭いけれど、著者の苫米地さんはどうやら有名な脳機能学者できちんとした人のようだ。一番の有名どころでは、オウム真理教の脱洗脳を手がけていたらしい。とはいえ本からほとばしるこの胡散臭さは拭いきれないが。。。

この本の核は、物事を抽象化して捉えることで頭の機能をもっと効率よく使える、というところで、そのことについては「へぇ」といったところ。

紹介されている統合トレーニングが最も印象深い。このトレーニングでは過去と現在の自分を起点として未来の自分を思い描き、その未来のイメージを様々にいじる。これが脳のトレーニングになるという。

脳の機能が向上するかどうかは置いておくとして、未来を思い描くトレーニングはとてもいいと思う。特に私は、ついつい過去のことばかり考えてしまうからだ。正直これは勿体ないと思うことがある。たまには反省も必要だけど、そういう物思いは大概何も生み出さないから。

著者は、「時間は未来から過去に流れている」と主張する。
現在が、時間がたって過去になり、思い描く未来が、時間がたって現在になる。

現在に縛られない、自由な未来を思い描くきっかけになる、超ポジティブな考え方。悪くない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*