頭がよくなる照明術

目から鱗だった。

言われてみれば、照明術があらゆるところで使われている。

 頭がよくなる照明術
頭がよくなる照明術

昼の太陽光のような「青白い光」を頭の上から浴びると「活動的」に

夕焼けのような「オレンジ色の光」を低い位置から浴びると「くつろぎモード」に

この事実を知ることだけでも、この本の価値は十分にある。

照明は人の心に大きく影響を与えるため、
もっと照明に気を使うべきだというのが著者の主張だ。

人の心に影響を与える照明のポイントは3つ。

1.光の色
2.光の高さ
3.光を当てる場所

1と2については既に述べたように、青白い色(蛍光色)で高い位置にある照明ほど人を活動的にし、
オレンジ色(電球色)で低い位置にある照明ほど人をリラックスさせる。
これは、昼間の太陽が人を活動的にし、夕焼けの太陽が人をリラックスさせることから説明できる。
高級レストランで電球色が使われているのは、このリラックス効果を狙ってのことらしい。

3は、直接照明と間接照明の違いのこと。
直接照明とは、床を直接天井から照らす照明。
一方、間接照明は壁や天井に光を当て、その反射で間接的に床を照らす照明。
人は自分に光が当たると緊張する生き物であるため、直接照明の空間では活動的になり、間接照明では安らぐ。

この3点に気をつけるだけで、照明が劇的に変わると著者は言う。

その他にも具体的なテクニックが様々紹介されており、照明一つで、その空間の居心地、お洒落度が随分変わりそうだ。

というわけで、とりあえず部屋の天井照明を電球色に変えることに決めた。
目指せ、光の魔術師!


以下、気になった内容を箇条書き。

  • その空間の光を見るだけで、そこにいる人の暮らしぶりが分かる
  • 揺らぐ光(キャンドル等)を見ると、心も揺らいでくる
  • 和ろうそくは洋ろうそくよりも炎が大きく、変化がドラマチック
  • 見る光の色で、体感温度が変わる
  • 青白い光の下では味覚が敏感、オレンジ色の下ではその逆
  • スッキリと目覚めるには目覚ましよりも朝日
  • 早朝に光を浴びると体内時計が進み、深夜に光を浴びると体内時計が遅れる
  • 洗面台の明かりは上からだけでなく、下や横からも照らす方がいい
  • 白熱球には調光器が便利

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