新人のファイトが組織に与えるもの

しばらく前の話になる。
勤め先のソフトボール大会に参加した。

諸事情あって、私はあるチームに助っ人として混ぜてもらった。
助っ人とは言いつつも社会人1年生な身分だから、いわゆる新人としてチームに参加した形だ。

大会の形式は総当り戦。
私のチームは3連覇を狙っていたが、1敗したことにより自力優勝ができない状況に陥ってしまった。
そして総当たり戦最後の試合を迎える。

この試合に勝っても優勝できるか分からない。そんな状況に加え、朝早くから何試合もこなした疲れもあったのだろう、チーム全体がやや冴えない雰囲気で試合が進んだ。
そんな中、相手チームに得点のチャンスが生まれる。2アウト満塁。

そこでなんと、私の守るレフトに打球が飛んできた。
んで、これは狙った訳ではなくて全くの偶然だったのだけれど、私が高校野球ばりの熱いプレーを見せた。
ライナー性の鋭い打球に横っ飛びで飛びついたのだ。その結果、得点を阻止する。

前置きが長くなったけど、ここからが本題。
この後、私のチームの打線が目を覚ましたように大爆発し、余裕の大勝で最終戦を終えた。
ちょっと自意識過剰かもしれないけれど、私の横っ飛びプレーが湿っていた打線に火をつけたのだと思う。
明らかにあのプレーの前と後では打線の勢いが違った。

チームメイトが体を張ったプレーをすると、チームの士気が上がるのはよくあることだ。
ただ、今回のケースでは私が新人だったことが、チームの気力をより一層高める要因だったのではないか。
新人で、しかもその日にチームに合流したような(チームに対してまだそれほど親しみを持っていない)人が、チームのために体を張る。
もし逆の立場だったら、負けてられるか!と、さぞかし気合の入る出来事だったろう。

つまりはそういうことだ。
新人の頑張る姿は、本人が思っている以上に、その組織に刺激を与える。
新社会人の多くはそろそろ研修も終わり、配属される部署で新人として働き始める頃だと思う。
その際には、このことを心に留めておくと何かの役に立つかもしれないな?なんて思う。

ちなみにソフトボール大会は、首位のチームが最終戦で負けたため、私のチームが逆転優勝してしまったのだった♪

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