桜井政博によるメニューデザインのアドバイス

数ヶ月前、週刊ファミ通に載っていた桜井政博のコラムに感心して、内容をメモっていた。
そのメモを見つけたので、自身の頭の整理も兼ねて、かいつまんで紹介してみる。記憶を頼りに書いている部分もあるので、多少の違いはあるかもしれない。

桜井政博は売れっ子ゲームデザイナーである。
そんな彼のコラムに書かれていたのは、デジタル家電の操作が複雑過ぎてやってられん、ということだ。
操作ボタンが多い、画面に表示される案内が不親切、等の理由を挙げ、ユーザーインターフェースに関しては家電業界は遅れていると指摘。
もちろん、ゲーム業界と比べて、である。ゲーム業界は、どうすればユーザが快適に操作して遊べるかということをずっと考えてきた業界だから、この点では進んでいるらしい。

そこで、桜井さん自身がゲームメニューを設計する際に気をつけていることを紹介する、というのがこのコラムの主題。以下にその内容を記述する。
ゲームや家電以外にも応用の効くアドバイスだと思うよ。ウェブデザインとかね。

  • アイコンと色分け
  • アイコンの形、色、大きさ等を工夫してユーザを誘導する。

  • ひらがなを効果的に使う
  • 日本人はひらがなが目に入りやすいらしい。逆に英語は目に入りにくい。

  • 項目は意訳風に
  • 例えば「ゲームスタート」は、「ゲームを始める」の方がより分かりやすい。ってことだったと思う。

  • ヘルプを表示する
  • 今選択している項目についての説明を表示する。

  • 専門用語は使わない
  • 誰にでも分かる言葉で説明しよう。

  • 入力に対してアクションを起こす
  • どのボタンをどのタイミングで押してもなんらかのアクションがあるのが理想。反応がないとユーザは不安になる。
    例えばローディングにおいては、何らかのアクションを起こしてから内部処理に移るようにする。

  • 決定ボタン連打でゲームスタート
  • 何も考えずにAボタンを連打したらメインのゲームが始まる。なるべく早くユーザがゲームを始められるように。

以上。
と、ここまで書いて気付いたんだけど、最近発売された

桜井政博のゲームについて思うこと 2巻 Think about the Video Gamesファミ通BOOKS
桜井政博のゲームについて思うこと 2巻 Think about the Video Gamesファミ通BOOKS

に、この時のコラムが載ってるかもしれない。興味のある方は読んでみるといいかも。

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