タイ・カンボジア旅行記 観光編:カンボジア

若干挫けそうになったカンボジアの旅行記。長いです。


タイからカンボジアへ入国。シェムリアップの空港の小ささに驚き、ビビる。大丈夫かなここ。カンボジアでは再びツアーで観光した。カンボジアの治安はあまり良くない上に、地雷が埋まっている場所もあるなど不安が大きい。カンボジアに関してはツアーで良かったと思う。

ガイド

セイハーという名前のカンボジア人がガイドだった。自己紹介は、「世界制覇のセイハです。」がお決まりのパターン。日本語が達者で、平井堅の歌が大好き。彼曰く、「悲しい歌がいいよね?」。日本人の彼女がいるらしく、外国語を身に付ける一番の近道は恋人を作ること、という説はどうやら本当だ。陽気でお調子者な彼のガイドは楽しく、人数も少数だったので、これならツアーもアリだと思った。


かもしれないよね?。

朝日

カンボジアツアー第一弾は、アンコールワットで朝日を鑑賞。この時間は気温25度くらいで涼しい。


やや曇り空だったため、綺麗な朝焼けではなかった。

結婚式に遭遇

朝日鑑賞の後、ホテルへ帰るとめでたい様子の行列を発見。どうやら結婚式が始まるらしく、行列で会場へ向かうのが慣習みたい。こんなものが見れるとは運がいい。


先頭では楽器を鳴らしつつ。(リンク有)


ずらーっと。女の人が多い。(リンク有)

アンコール・トム

いよいよアンコール遺跡群の観光が始まる。初めはアンコール・トムという都城遺跡。周囲約12kmの城壁に囲まれており、敷地内に様々な遺跡が存在する。バイヨンという寺院が中心にあり、周辺に王宮などがある。城の中心が王宮ではなく寺院であるのが興味深い。

南大門

正方形の城壁で囲まれた都城の南に位置する門。神々と阿修羅の像がある。この門から直進すると中心のバイヨンにたどり着くようになっている。


神々の像と南大門。(リンク有)

バイヨン

アンコール・トムの中心にある寺院。アンコールワットとは宗教観が異なり大乗仏教を取り入れている(アンコール・ワットはヒンドゥー教の建築)。同じクメール王朝でも王によって宗教観が異なるんだとか。宗教第一ではなく、やっぱり王が第一ってことか。

ちなみにここバイヨンではヒンドゥー教と仏教が混じっているらしい。宗教って混じることがあるんだ。面白いな。

観世音菩薩の四面塔と第一回廊の巨大なレリーフが目玉。レリーフは日常的な庶民生活を中心として、戦闘場面なども描かれている。


水軍が描かれたレリーフ。(リンク有)


観世音菩薩たち。


ヒンドゥー教の神、ガルーダ。(リンク有)

バプーオン

アンコール遺跡群は様々な国が修復の援助をしている。国によって修復の得意分野があるらしく、ここはフランスによる修復工事の途中だった。

象のテラス

ゾウのレリーフがあることからそう名付けられたテラス。王達は、軍隊をここに集結させて指揮したと考えられている。


軍隊が並ぶ様を想像しよう。


ガルーダとガジャシンハ。(リンク有)

タ・プロ?ム

この寺院では、樹木の除去や本格的な積み直しを敢えて行わないことで、神秘的な遺跡の雰囲気を出すようにしているらしい。カンボジア旅行に求めていたのはこういう雰囲気の遺跡である。素晴らしい。


木の根が?。(リンク有)


根が?。(リンク有)


根に隠れた像。

アンコール・ワット

ヒンドゥー教のヴィシュヌ神に捧げられた寺院であり、ある王の墓でもある。想像してたほど衝撃を受けなかったんだけど、何故なんだろう。


堀で囲み、長い参道をつくるのは、現世との隔絶を意図してか。


門をくぐると、そこは。


撮影スポットで、撮る。(リンク有)

目玉は回廊をぐるっと一周して鑑賞するレリーフ。レリーフは宗教・政治色が強く、ヒンドゥー教の神々や王に関する内容が印象強い。


回廊のレリーフ。


たぶん戦争の様子。(リンク有)


内部はこんな感じ。(リンク有)


中心部に行くには、こんな急な階段を上らなくてはならない。降りるの大変。


中心部の様子。

プノン・バケン

夕日鑑賞の定番。


こんな坂を登ってプノン・バケンに向かう。


ゾウに乗って登る事もできる。


夕日を鑑賞する人々。人多すぎ。

深夜の事件

ジリリリリリリリリ、ドンドンドン。避難訓練時に響くあのベルの音。入り口のドアを激しく叩く音。隣りの部屋から聞こえる騒がしい声。目を覚ます私。この騒音の中も熟睡し続けるB型の友人達。さすがはB型。

まぁいいか、と私は再び寝た。
そして次の日に真相を知る。

このホテルでボヤ騒ぎがあったらしい。

あー、良かった?。生きてて。

カンボジアの民家

日は変わり、ベンメリアと呼ばれる遺跡へ車で向かう。道中、様々な民家を見かけた。んで、思ったのは、この国は貧しく、貧しいってのはとんでもないなぁと。観光客相手のホテルや中心街ではコンクリート造の建物ばかりだけど、郊外に出たら藁の家。木の家ばかりである。


こんな家ばかり。

一番気になったのが、子供の教育について。カンボジアの出生率は5人弱と多いため、子供の数が多すぎて教育施設の数が間に合っていない。その上、教育費が払えず、働き手として子供の労働力を求める家があるため、小学校すら行けない子供も多い。

あちこちの遺跡の入り口で寄ってくる物売りの子供。「1ドル?、1ドル?。」と言いながら付きまとってくるのを見て、こんな極めて非効率な時間の使い方をするんじゃなく、学校で勉強することに時間を費やして欲しいと思った。子供はきちんと教育を受けるべきだと心底思うし、等しくその機会が与えられていることがどんなに素晴らしいかと思う。

ベンメリア

数年前に発見されたばかりの遺跡。遺跡周辺では地雷撤去作業がまだ続いている上に山賊が出るなどの情報があったため、かなりびびりつつ向かう。行ってみた感じでは大丈夫そうだったけどね。

旅行の最後にいい場所へ行けた。この遺跡のどこが素晴らしいかっていうと、遺跡発見当時に近い姿を目の当たりにできることだ。壁を構成する石は崩れて進路を塞ぎ、生命力豊かな緑が遺跡を侵食する。凄く神秘的だ。

崩壊した遺跡の中を探検者ばりに進む。


崩れる前は門だったのだろう。ここから入れないため、他から中に入る。(リンク有)


空中参道の跡。あー、いいね。(リンク有)


絡みつく木。自然の力。


危ないので支えがある。こんなところを進んでいく。(リンク有)


進んでいく。気分は探検隊。(リンク有)


遺跡内部ではこんな光景が広がる。やばいね。(リンク有)


最も綺麗に残っていると言われる、ナーガの像。蛇神です。(リンク有)

そんな訳で、ラストに期待通りの光景を目の当たりにし、旅行を終えたのでありました。

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