タイ・カンボジア旅行記 観光編:タイ(アユタヤ)

ツアーにはアユタヤが含まれていなかったので、オプションでタイに延泊してアユタヤを観光した。この日は一日まるまる自由に行動したため、全日程中最も旅らしい一日を満喫。

詐欺まがいタクシー

さすがは自由行動の日、早速アクシデントが発生した。

適当につかまえたタクシーに乗り、駅まで行って欲しいと伝える。「アユタヤに行くの?」「そうです。」みたいに話が通じたので一安心と思ったのだが。。。若干違う方向へ走ってるなと思っていたら、なんと駅には行かずにバンコクの観光名所へ向かったり、高速道路での移動を薦めてきたり。

呆れつつも繰り返し駅へ向かうように言い、ようやく駅に到着。とぼけて無駄話ばかりするおっさんだったな。時間とお金を無駄にした。タイの物価は日本の5分の1程度であるため、それでも格安のタクシー代ではあったけど。

二等列車

バンコクからアユタヤへは二等列車で移動。


クーラーの効いたそれなりの列車。所要時間は約2時間。乗客は観光客がほとんど。

レンタサイクル

アユタヤ駅近くのレンタサイクルで自転車を借りる。広い範囲に散らばっている遺跡をチャリで好き勝手に観光するのだ。この自由度!これぞ旅!

ボロ船に乗船

敵からの防御のため、アユタヤの遺跡は中州に集中している。
よって遺跡を観光するには、川を渡らねばならない。チャリごと渡った。


チャオプラヤ川。

ワット・プラマハータート

以下、ワットなんたらという名前ばかりだが、それは「ワット」が「寺院」を表すからである。んで、やや崩壊してるところがいいよね。


こういうの見るとやっぱテンション上がる。(リンク有)

そして、ここには有名なアレがあるのです。


根に覆われた仏頭。不思議。(リンク有)

想像では緑に覆われた場所に仏頭があると思っていたんだけど、それほど雰囲気のある場所になかったので少々期待はずれだった。

仏頭に関して別の点で興味深かったのは、寺院に仏像は数多くあれど、その頭を見たのがこの仏頭だけだったことだ。つまり、どの仏像にも頭がないのである。


比較的綺麗に残っている仏像でも首は必ずない。(リンク有)


ずらっと並べど、どれにもない。(リンク有)

で、どうやらこれは戦争で負けた時に全て壊されてしまったらしい。戦争に負けた時、即ちアユタヤ王朝が滅ぼされてしまった時、多くの仏像や建物が粉々にされ、仏像は少なくとも首を破壊された。ある文明や国を叩き潰すためには、もちろん大勢の人を殺すんだろうけど、それよりも効果がある方法がたぶんこれだ。その人民の心のよりどころとなるものを破壊し、否定する。人の心を折ることが征服に最も重要であることをよく認識していたんだろう。戦争に負けるってことは、こういうことなんだよなぁ。

しかしなんにしても勿体無い話である。この遺跡群全体の広さから考えたら僅かしか遺跡として残ってないんだから。多くの建物が破壊されたに違いない。あぁ勿体無いなぁ。

ワット・ラーチャプラナ

上記寺院の隣りに位置する寺院。


この塔がメイン。


塔の上から景色をボーっと眺める。遺跡だねぇ。(リンク有)

ワット・プラシーサンプット

アユタヤで最も巨大な遺跡で、アユタヤを代表する遺跡、だと思う。ワットの名を冠しているけど、実際はアユタヤの王の墓らしい。他の寺院と比べて素材の石がしっかりしていた。国王の権力の大きさがうかがえる。


どーん。(リンク有)


それぞれの仏塔に別の王の遺骨がある。


ちょっと変わった角度から。

周辺にはその他の遺跡が多数あるが、ほぼ崩壊。王の墓だけ綺麗に残っているのは、侵略者が墓の破壊を嫌がったからかもしれない。祟られそうだから。


崩壊した建物たち。仏像も全て破壊されている。


柱のみが残り、想像力をかきたてる。

次の場所へ移動中、着飾った象が歩いているのを発見。
自転車で象と並走する。近いと迫力あるわ。


道路を横切る時は車が止まってくれる。


象の体を洗う場所にも、偶然通りかかった。(リンク有)

田舎の民家

チャリで脇道に入ったところ、生活感溢れる民家を見つけた。
ここが自由な旅のいいところ。観光地とは違う、地元の空気を感じた。


バンコクを除けば、こういう田舎風景がほとんどなんだろう。(リンク有)

ワット・ローカヤスターラーム

ここにでっかくて寝そべった仏像がある。スト2、サガットのステージにあったアレだ。周辺にはほとんど何もないので、やや寂しい。


全長52m。手前に見えるのが足。(リンク有)


いい笑顔。この仏像の顔はきちんと残ってますね。(リンク有)

三等列車

バンコクへの帰りは三等列車に乗ることになった。これがもう思い描いていた通りの三等列車で、出入り口のドア開けっ放し、窓開けっ放し、駅ではない場所で一時停止し、乗客は適当に降りる、みたいな感じでかなり面白かった。料金はなんと60円程度。


ドア開けっ放し。


列車から降りる時は線路の上に降りることもある。この雑さがいい。(リンク有)

以上、自由行動を満喫したアユタヤ観光。
やっぱり旅行は自由旅行が一番楽しいなぁ。

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